明治安田生命J1リーグ第12節、アルビレックス新潟対北海道コンサドーレ札幌が5月20日にデンカビッグスワンスタジアムで行われた。試合は1-0で新潟が勝利。試合後、新潟のMFホニがゲームを振り返った。
新任の呂比須ワグナー監督の下、サイドハーフとして先発出場したホニ。ポジション変更について問われると、「まずはサポーターに感謝しなければいけないと思います」とした上で「ポジションが変わった中で、自分なりになんとか結果を出せるようにと思って一生懸命プレーしました。自分のプレーが良かった悪かったというよりも、チームとして本当にいい戦い方ができて、そしていい勝利をつかめたと思います」と手ごたえを語った。
決勝ゴールとなった自身の得点については「あの一発に賭けたというのが正直なところ。センターバックやボランチがボールを奪った瞬間に抜け出すように監督から言われていて、それがうまくはまった。どうやって点を取るか、そのためにあの形を練習して、それがうまく出たのは非常に良かった」と納得の表情。「だけど、この1勝だけではいけない。これから連勝を続けていけるように、また努力を続けたいと思います」と気の緩みはない。
「今日はみんなにおめでとうと言いたい。特にサポーターに感謝の意を表したいと思います」とサポーターへの感謝を繰り返し、「新しい監督にも1試合目の勝利、おめでとうと伝えたいなと思います」と新監督へもねぎらいの言葉を贈った。
