新潟、元日本代表FW田中達也と契約満了…現役は続行へ「体が動く限り、プレーを続けるつもり」

アルビレックス新潟は26日、FW田中達也と来季の契約を更新しないことを発表した。

現在36歳の田中は帝京高から2001年に浦和レッズに加入。在籍12シーズンで06年のJ1リーグ優勝、07年のAFCチャンピオンズリーグ制覇などを経験した。13年より新潟へ加入。今季の明治安田生命J2リーグでは17試合に出場し、1得点を記録していた。

契約満了にあたり田中は「自分にもう一度サッカーをするチャンスを与えてくれたことは、感謝してもしきれません。そして、毎試合、スタジアムをオレンジ色に染め、熱い声援を送ってくれたサポーターは、自分のかけがえのない財産になりました。支えてくださった皆さんに、最終節の前にこのことをお伝えすべきたったかもしれません。しかし、自分としては、最後までチームメイトとフラットな関係を保ちたかったという思いがあり、発表をこのタイミングにさせていただきました」とコメント。今後については現役続行の意思を表明している。

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「これからも、自分の体が動く限り、プレーを続けるつもりです。みなさんと、どこかのピッチでお会いできることを楽しみに、努力を続けます。7年間の熱い応援に、感謝しています。ありがとうございました」

新潟は同日にMFサムエル・サントスとDFパウロンの契約満了も併せて発表している。