現地時間21日、イングランド・プレミアリーグは第18節が行われ、アーセナルは敵地でエヴァートンと対戦した。
10位アーセナルはウナイ・エメリ、16位エヴァートンはマルコ・シウバと、ともにシーズン途中に指揮官を解任した両チーム。ダンカン・ファーガソンが暫定監督を務めるエヴァートンは、カルロ・アンチェロッティの就任が噂され、フレデリック・ユングベリが暫定監督を務めるアーセナルはミケル・アルテタ新監督の就任が発表されたばかり。しかし、この試合ではアンチェロッティ、アルテタともにスタンドから観戦。どちらも暫定監督のままで試合に臨んだ。
立ち上がりから動きの良さを見せたのはホームのエヴァートン。暫定監督の下でチェルシーに勝利し、マンチェスター・ユナイテッドとも引き分けているエヴァートンは、自信をもって試合に臨んでいた。
しかし10分、ホームチームにアクシデント。古巣対決となるアレックス・イウォビがハムストリングを痛め、ジェンク・トスンとの負傷交代を余儀なくされた。
相手のアクシデントを追い風に変えたいアーセナルだが、前節マンチェスター・シティ相手に完封負けを喫した攻撃陣は依然として沈黙。何度かスピードのある攻撃でサイドを攻めるものの、肝心のクロスやラストパスが合わない。
一方のエヴァートンはギルフィ・シグルズソンやリシャルリソンがアーセナルゴールを脅かすが、守備陣が体を張って最後のところをやらせない。拮抗した展開のまま、スコアレスで前半を終えた。
迎えた後半、先に決定機を作ったのはアーセナル。左CKをニアサイドのカラム・チェンバースが頭でそらし、ファーポストのピエール=エメリク・オーバメヤンが押し込む。しかし、これはやや角度がなく、GKジョーダン・ピックフォードが片手でゴール上へとはじき出した。
エヴァートンの反撃は68分、リシャルソンがエリア内左を突破し、戻したボールをドミニク・キャルヴァート=ルーウィンがシュート。しかし、これはアーセナル守備陣が一斉に反応し、体を張って跳ね返す。
拮抗した展開を打破すべく、アーセナルはエミール・スミス・ロウに代えてジョゼフ・ウィロック、オーバメヤンに代えてアレクサンデル・ラカゼットを投入。一方のエヴァートンも、ファビアン・デルフに代えてマイケル・キーン、トスンに代えてモイゼ・ケーンを投入する。
それでも互いに決め手を欠き、ゴールは生まれずにスコアレスドロー。スタンドから見守っていた新指揮官のアンチェロッティとアルテタは、次節から率いるチームをどのように分析したのだろうか。
■試合結果
エヴァ―トン 0-0 アーセナル
■得点者
エヴァ―トン:なし
アーセナル:なし
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