湘南ベルマーレは7日、JリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ王者決定戦で、アトレチコ・パラナエンセ(ブラジル)をShonan BMW スタジアム平塚に迎えた。
前年度までスルガ銀行チャンピオンシップと題されていた今大会は、今年で12回目の開催。明治安田生命Jリーグのリーグカップであるルヴァン杯と、南米サッカー連盟(CONMEBOL)主催のクラブ別南米大会であるスダメリカーナの王者が激突した。
湘南は今回の一戦に向けて、今夏加入の新戦力を多数起用。FW山田直輝やFWトカチ、MF毛利駿也をスタメンとして送り出したほか、古巣対戦となるFWクリスランがベンチに入った。
試合の立ち上がりは、アトレチコPRが元アルビレックス新潟のFWホニを中心として左サイドから攻め込んでいく。湘南は、17分に鈴木冬一からのクロスをボックス内のFW指宿洋史が頭で落として山田がネットを揺らしたが、オフサイドの判定となる。
素早い攻撃を続けるアトレチコPRがやや優勢を保ち、前半を進行していく。そして波状攻撃が続く41分、ボックス手前右でボールを持ったウェリントンがクロスを入れると、マルセロ・シリノがフリーでヘディングシュートを放つ。GK松原修平も反応できず、南米王者が先制点を奪取した。
■後半、ホニが強烈なミドルを突き刺す
©️MC Tatsu1点を追う展開の湘南はハーフタイム中に3枚替えを敢行し、齊藤未月や杉岡大暉を投入。また、54分にも指宿洋史に代えてクリスランを送り出すなど早めに手を打っていくが、アトレチコPRの攻撃の手は緩まない。
56分、ボックス左でボールを受けたホニがドリブルで中央に運んでコースを確保し、右足を一閃。強烈なシュートがゴールに突き刺さった。湘南は直後にさらに選手を入れ替え、トカチに代えて梅崎司を起用する。
しかし63分、巻き返そうとした湘南の目論見をアトレチコPRがさらに挫く。ボックス右でボールを持ったM・シリノが中央に折り返し、ボックス内中央にポジションをとっていた途中出場のトニー・アンデルソンが左足でピタリとトラップ。素早く右足でシュートを放ち、チームの3点目を決めた。
高い位置でボールを保持することができない湘南には、なかなか決定的なシーンが訪れない。すると、試合終了間際の84分には上手く裏に抜け出した途中出場のブライアン・ロメロが確実に決めてスコアは4点差。結局、最後までアトレチコPRが主導権を握ったまま試合が終了した。
■試合結果
湘南ベルマーレ 0-4 アトレチコ・パラナエンセ
■得点者
湘南:なし
アトレチコPR:マルセロ・シリノ(41分)、ホニ(56分)、トニー・アンデルソン(63分)、ブライアン・ロメロ(84分)
▶サッカー観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
● DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZNが「テレビで見れない」は嘘!6つの視聴方法とは?
● DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ ┃ 料金体系→こちらへ ※
● 【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説 ※
● 【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
● Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

