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新体制初陣、本田圭佑は終盤に途中出場…スルツキ退任のフィテッセが連敗をストップ

元日本代表MF本田圭佑が所属するフィテッセは8日、エールディビジ第16節でフェイエノールトと対戦した。

5連敗中のフィテッセでは、2-3で敗れた前節のヘーレンフェーン戦後に、本田の恩師であり加入の要因にもなったスルツキ監督が辞任。6連敗を避けたいチームを率いるオースティング暫定監督は、加入3試合目の本田をベンチスタートとして試合に臨んだ。

立ち上がりから攻めたフィテッセは10分、バゾールがGKに倒されてPKを獲得。しかし、マタフズが蹴ったPKはGKマルスマンに読まれてチャンスをモノにできない。ハーフタイムにかけても押し気味に進めたフィテッセだが、先制点を挙げることができないまま後半へ。

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迎えた後半は一進一退の攻防となる。徐々に主導権を握ったフェイエノールトは69分、CKからボッテギンの放ったヘディングシュートが枠を捉えるが、GKパスフェイルのセーブに阻まれる。さらに71分にはケクチュのミドルシュートがバーに弾かれる。

そしてオースティング暫定監督は、81分に本田を投入。右インサイドのポジションに入った本田は積極的に攻撃に絡む姿勢を見せ、85分には左サイドでDF2人に囲まれながらも突破してボールをつなげる。だが、チームはゴールにつなげることができない。

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結局、試合はそのまま0-0で終了。勝ちきれなかったフィテッセだが、新体制初陣で連敗をストップすることに成功している。