ローマに所属する20歳のイタリア代表MFニコロ・ザニオーロが、イギリス『These football Times』のインタビューに応じ、意気込みを語った。
ザニオーロは昨シーズン、エウゼビオ・ディ・フランチェスコの指導の下、ローマで才能を開花させ、チャンピオンズリーグのポルト戦ではドッピエッタ(1試合2得点)を記録して世界を驚かせた。すでにイタリア代表も経験し、“新トッティ”として注目を集める20歳の逸材は、昨シーズンを振り返った。
「プリマヴェーラから上がったばかりで、学ぶことはいろいろあった。だからこんなインパクトがあるとは想像していなかった。だが今はまた、前へ進んで行かなければならない。昨シーズンに学んだことも多い。さらに成長していきたい。以前にも増してトレーニングに打ち込んでいる。高い目標を掲げ、ピッチでさらに上手くなりたい。人生においてもだけどね」
ザニオーロは昨夏、インテルを退団し、ローマで恩師ディ・フランチェスコに出会ったことで、ブレイクを果たすことができたと考えている。「彼がいなければ、僕が転機を迎えることはなかった。若手選手に対し、本当に最高の監督なんだ。ローマで僕を支えてくれたスタッフ全員と同様、彼には非常に感謝している」と語った。
U-21欧州選手権(EURO)では遅刻を繰り返し、ピッチ外での行動を問題視されたザニオーロだが、謙虚な姿勢で練習に臨み、いつかはローマが生んだスター、フランチェスコ・トッティ氏のように成長したいと考えている。
「ハードにトレーニングに取り組んでいる。僕はトッティではないが、いつの日か、彼と同じくらい素晴らしい選手になれることを願っている。唯一、僕ができることは、監督を信じて、毎日、ハードに練習に取り組むことだよ。良いときも悪いときも僕はいつでもカルチョが大好きなんだ」
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です



