Youssoufa Moukoko Borussia Dortmund-

新たなワンダーキッドが登場か…ドルトムント下部組織の12歳がU-17の試合で2ゴール

ボルシア・ドルトムントの下部組織に所属する12歳のFWユズファ・ムココは、U-17チームの公式戦で2ゴールを挙げた。“飛び級”での活躍にドイツメディアが注目している。

13日に行われたU-17ブンデスリーガ開幕節でドルトムントはウンテラートと対戦。昨季までU-15チームでプレーしていたムココが2ゴールを挙げ、アウェーのドルトムントが3-0の勝利を収めている。

試合はスコアレスで前半を折り返すと、後半開始直後にドルトムントのエミル・テルチが決めて先制。そして、50分にはムココが魅せる。相手選手を浮き球でかわした少年は持ち味のスピードで3人のDFを抜き去りにしながらペナルティーエリアに侵入。相手GKと1対1になったところ、冷静にシュートを流し込んでいる。またその数分後には相手ペナルティーエリアで4人を相手に仕掛け、最後は倒されてPKを獲得。それを自ら沈め、2ゴールの鮮烈なデビューを飾った。

なお昨夏にザンクト・パウリからドルトムントに渡ったムココは昨シーズンU-15チームで21試合に出場し33ゴールをマーク。ドイツ『シュポルト1』によれば、すでにDFB(ドイツサッカー連盟)から声がかかっているカメルーン生まれのタレントが実際にU-15ドイツ代表の試合に出場するのも時間の問題だという。

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