敵地でギリシャに3－0勝利も、イタリア指揮官マンチーニは「出来は最高から程遠い」

敵地でギリシャを3－0で下したイタリア代表。試合後、指揮官マンチーニが反省点を口にしている。

現地時間8日、EURO2020予選が行われ、イタリアはギリシャをアウェーゲームながら3－0で下した。

試合後、ロベルト・マンチーニ監督がイタリアのTV局『RAI』を通して、試合を振り返った。

「今夜の出来が最高だとは思わないし、ベストから程遠いものだった。重要なことはチームの修正ポイントを詰めていったことだ。最初の1分からそれは継続していた」

「懸念すべきは、3ゴールを奪ったあと、4ゴール目を決めることができなかったという点だ。もっと強くプッシュする必要があったと思っている。ただ、ギリシャはカウンターで我々からゴールを奪おうと狙っていたし、リスクを冒して前がかりになるわけにもいかなかったがね」

マンチーニは「勝利したことは何よりだが、すべきことはまだまだたくさんある。それに、我々はネーションズリーグでも勝ち上がるべきだったからね」と反省点を口にした。

イタリア代表は11日、ホームでボスニア・ヘルツェゴビナとの予選第4節を迎える。3連勝でグループ単独首位に立っているイタリアは、4連勝を飾り、来年の本戦に向けて弾みを付けることができるのだろうか。