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数字が表すメッシ&C・ロナウド以上の決定力!ベンゼマがレアル・マドリーの“エース”に君臨

レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマの好調ぶりが、データにも表れている。スペイン『マルカ』が分析した。

2009年にスター軍団の一員となり、加入2年目からセンターフォワードとしての地位を確立し始めたベンゼマ。時には得点力不足が批判を集めることもあったが、今シーズンはここまでの公式戦15試合11ゴールと、スコアラーとしての価値を示している。

『マルカ』によれば、FWクリスティアーノ・ロナウドがレアル・マドリーからユヴェントスに移籍した2018年夏から現在までの期間でカウントして、欧州においてベンゼマ(41得点)以上に得点したのは3名のみ。

バイエルン・ミュンヘンFWロベルト・レヴァンドフスキ(63得点)、バルセロナFWリオネル・メッシ(60得点)、パリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペ(47得点)だけだ。新天地という不利はあるが、C・ロナウドも34得点にとどまっている。

さらに、1ゴール当たりに要したシュート数の比較でも際立つ。メッシが2.5本、バルセロナFWルイス・スアレスが2.8本、C・ロナウドが3.2本であるのに対し、ベンゼマはなんと2.3本。レヴァンドフスキだけが1.95本でベンゼマを上回る高効率を叩き出している。

また、ジネディーヌ・ジダン監督が指揮官に復帰した3月以来、チーム内での依存度の高さも浮き彫りに。プレー時間2,092分でトップに立ち、DFラファエル・ヴァランが2,070分、MFカゼミロが1,920分で続く。まさに“エース”としての立場は確立されたものと言えそうだ。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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