マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、敗れたウィガン戦でのMFファビアン・デルフの退場は妥当だったと認めた。
19日に行われたFAカップ5回戦で、3部のウィガンと対戦したシティ。主力を多数起用し試合を支配していたものの、前半終了間際にファビアン・デルフが退場し、数的不利に陥った。それでもシティが主導権を握っていたが、逆にウィガンが一瞬のすきを突いて先制点。結局このゴールが決勝点となり、プレミアリーグで首位を独走するシチズンズが、0-1で3部リーグのチームに敗れている。
試合後、デルフの退場について意見を求められた指揮官は、審判の判定を支持した。
「あれはレッドカードだ。私からすれば不要な行為だった。そして、審判は必要なときに判断した。それがレッドカードだった。われわれはこのことから学ばなければならない」
さらに、試合中相手指揮官ポール・クックと口論していたことについて聞かれると、少しいら立ちながら次のようにコメントした。
「何もない。私はただ自分のエリアにとどまるように伝えただけ。それだけだ。もしサッカーについて聞きたいことがあれば、サッカーについての質問をしてほしい。通路では何もなかった。同僚との間に何も起きていない。『自分のエリアにとどまっていなさい』と伝えただけだ。それ以上何もない」




