アーセナルのMFジャック・ウィルシャーが、ドンカスター・ローヴァーズ戦で久しぶりのフル出場を果たしている。
頻繁に故障に悩まされ、昨シーズンはボーンマスにローンで移籍していたウィルシャーは、20日に行われたリーグカップ3回戦ドンカスター戦に先発出場。同選手は90分間精力的な動きを見せるなど、セオ・ウォルコットのゴールを守り切ったアーセナルの勝利に貢献している。
データサイト『opta』によると、ウィルシャーがアーセナルで最後にフル出場を果たしたのは2014年9月23日のサウサンプトン戦までさかのぼり、約3年ぶりに90分を通してプレー。さらに同選手がアーセナルのスターティングメンバーに名を連ねるのも、2016年5月15日のアストンビラ戦以来となる492日ぶりのようだ。
アーセン・ヴェンゲル監督は試合後、「彼をピッチに残し、90分の出場機会を与えたいと思っていた。この試合は彼にとって自信とコンディションを回復する理想的な試合になった。これで彼を起用できることが分かった」とウィルシャーへの期待を語っている。
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