ユヴェントスに所属するコロンビア代表MFフアン・クアドラードの代理人が『Gianluca Di Marzio』で現状を明かした。
ユヴェントスは5月末、チェルシーから2シーズンのレンタルで加入していたクアドラードを2000万ユーロ（約24億8000万円）で獲得した。しかし、バイエルン・ミュンヘンのドグラス・コスタ、フィオレンティーナのフェデリコ・ベルナルデスキの獲得に近づいていることから、マッシミリアーノ・アッレグリ監督はクアドラードの放出を許可したと報じられていた。しかし、代理人のアレッサンドロ・ルッチ氏は以下のようなコメントを残している。
「フアンは退団を望んでいないし、ユーヴェも彼を売ろうとは考えていない。今の所、取り引きは何もない。誰もクラブや私にコンタクトを取ってきてないんだ。そして、フアンの将来については私を通してでなければ話をつけることはできない」
クアドラードは2015年2月、フィオレンティーナからチェルシーへ加入するも、イングランドに馴染むことはできず、昨季からユヴェントスでプレー。マッシミリアーノ・アッレグリの元で、通算85試合に出場し、8ゴールをマークしている。ユヴェントスとの契約は2020年までとなっている。