ミランに所属する日本代表のMF本田圭佑が、今夏の移籍市場においてコストゼロで獲得できる目玉の選手の1人であると、イタリアメディア『Fanpage.it』が伝えている。
今シーズン限りでセリエAの所属クラブとの契約を終えることになる選手のうち、フィオレンティーナのDFゴンサロ・ロドリゲスやカリアリのFWマルコ・ボリエッロらとともに本田の名前が挙げられて紹介されている。
本田は今シーズン、FWスソら若手選手を重用するヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の下、ミランで信頼を勝ち取れずに構想外の存在となっている。セリエAでの出場はわずか5試合96分とチーム内でも少ない部類に入る。これまで29試合が行われているにも関わらず、出場時間はわずか1試合ほどと驚くほどに少ない。
このため今シーズン限りでのミラン退団が確実視されている本田だが、ミラン入団前にはローマに拠点を置くラツィオが獲得に興味を示していたこともあった。それでも「ミランでの期待外れのシーズンを見た後でラツィオが再び獲得に動くとは考えにくい」と紹介されている。
一方で、「それなりに良い選手であり、控えメンバーの1番手としても使い勝手は良いはずだ」として、セリエAでの需要があると伝えている。
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