マルセイユのルディ・ガルシア監督は、DF酒井宏樹を称賛している。公式サイトが伝えた。
ガルシア監督の信頼を確実に掴む酒井。16日のリーグ・アン第21節ストラスブール戦では、コンディションに不安を抱えながらも、本職ではない左サイドバックでフル出場し、チームの2-0の勝利に貢献した。
ガルシア監督は、酒井が13日の前節レンヌ戦(3-0で勝利)以降2日間トレーニングを行えていなかったことを明かしつつ、日本代表DFに賛辞を送った。
「ヒロキについて、攻撃面で多くを要求しすぎるのは良くない。前半で彼を呼んで攻撃プランを伝えた。それ以降は、左足を使えていた。右足ほどは良くないが、率直に言ってうまくやれていただろう」
リーグ戦3連勝を飾ったマルセイユは、勝ち点44で3位に浮上。サポーターから“戦士”と愛される酒井は、フランス紙『レキップ』が選ぶ前節のベストイレブンにも選ばれている。日本代表DFは、フランスの地で着実に自身の価値を高めている。


