日本代表の森保一監督は9日、ミャンマー代表戦の前日会見に出席してスタメンについて言及した。
10日にカタール・ワールドカップ（W杯）に向けたアジア2次予選をスタートさせる森保ジャパン。今後を占うアウェーでの初戦では、FIFAランク135位のミャンマーと対戦する。
先日行われたキリンチャレンジカップ2019のパラグアイ代表戦では、MF中島翔哉やMF南野拓実、MF堂安律といったロシアW杯後に主力として台頭した2列目のトリオや、FW大迫勇也ら重用されてきたメンバーが活躍。とはいえ、レアル・マドリーからマジョルカにレンタル移籍中のMF久保建英にもその序列に割って入ることが期待されている。
会見の中で単刀直入に久保の起用について問われた森保監督は、「今日の練習を見て、久保の起用を含めて考えていきたい」と答えるにとどめる。さらに、チーム全体のスタメンについても具体的な返答を避けている。
「今回の招集メンバーですでに日本でキリンチャレンジカップを戦ってきましたが、その活動中でコンディションの良い選手を明日のスタメンに起用していきたい」
また、翌日対戦するミャンマーに関しては「育成年代でもワールドカップに出場していて、今のアジアでも非常に力をつけているチーム」であると警戒。さらに、雨期でスコールが降ることもある現地の環境についても、「想定外のことも起きることをしっかり考えていかないといけない。現実は変えられないので、自分たちの力を発揮できるように全ての環境を受け入れてやって欲しい」とチームを引き締めた。
日本代表のW杯に向けたスタートとなるミャンマー戦は、日本時間10日21時20分にキックオフを迎える。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です
