イングランド・サッカー協会(FA)は、1000試合以上の賭博に関与したバーンリーのジョーイ・バートンに18カ月の出場停止処分を科したことを発表している。
バートンは10年以上にわたって1260件の賭博に関与したことを認め、3万ポンド(約429万円)の罰金と長期の出場停止処分を科されることになった。所属クラブのバーンリーはクラブの公式サイトで、今年1月に加入した34歳の元イングランド代表選手が長期出場停止を科されたことを認めている。
FAは「ジョーイ・バートンが18カ月間フットボールにかかわる全ての活動に参加することを禁止する。2006年3月26日から2016年3月13日の間に1260試合を対象にした同選手の行為は、FA規定のE8に抵触する。バーンリーンのミッドフィールダーに3万ポンドの罰金と出場停止を科す」と声明を発表している。
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一方のバートンは「この決定により早期の引退を余儀なくされる。確かに規則を破ったが、このペナルティは重すぎる。私はギャンブル依存症と戦っており、FAに診断書も提出した。これらのことを考慮されずとても失望している」とFAの決定に異議を唱えた。
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