ニースに所属する元イタリア代表FWマリオ・バロテッリに、ドルトムントへの移籍話が浮上している。複数のドイツメディアの報道によると、現在ドルトムント最大の得点源であるガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンに今夏の移籍話が浮上しており、オーバメヤンを売却した場合、前線の穴埋め役としてバロテッリの名前が挙がっているようだ。
バロテッリといえば、インテル、マンチェスター・シティ、ミラン、リヴァプールなどを渡り歩き、現在はリーグ・アンのニースでプレー。強じんなフィジカルと非凡な得点力を持ちながら“問題児”の一面も持ち合わせており、複数のビッグクラブを転々と渡り歩いてきた。
また、バロテッリの代理人のミノ・ライオラ氏はイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』の取材で「ドルトムントとマルセイユがバロテッリを欲しがっている」と証言している。
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16-17シーズンにリーグ・アンで23試合15ゴールを記録したバロテッリ。だが、リーグ戦でシーズン3度の退場処分を受けるなど相変わらず“悪童”ぶりを見せている状況だが、ニースから異なるチームへ新天地を求めるのだろうか。もしドルトムントに移籍するとなると、香川真司とコンビを組む可能性もあるだけに、その去就から今後も目が離せなくなりそうだ。