チャンピオンズリーグでレアル・マドリーに敗れベスト16敗退が決定したパリ・サンジェルマンが、フランスメディアから批判を浴びている。
パリSGは昨夏、FWネイマールとキリアン・ムバッペ獲得のために4億ユーロ(約520億円)の資金を投じることを決断(ムバッペに関しては支払いは今年の夏)。だが決勝トーナメント1回戦で2試合合計スコア2-5でマドリーに敗れ、欧州制覇の夢はまたも潰えた。
パリSGの敗退に、フランスメディアは手厳しい言葉を並べている。「あの補強費は無駄だった」「マドリーとは恒星までの距離がある」(『レキップ』)、「賭けに失敗」「欧州のスモールチーム」(『パリジャン』)、「悪夢のような夜」「マドリーが小さなパリSGの夢を消す」(『フィガロ』)との論調で書き立てた。
今回の敗戦で、ウナイ・エメリ監督の今季終了時の解任は既定路線になったとみられている。それでもナセル・アル・ケライフィ会長は今夏さらなる補強に動くのだろうか。




