Davide AstoriGetty Images

急逝のアストーリ、葬儀は8日に本拠地フィレンツェで…CL・ELでは黙とう実施へ

31歳で急逝したフィオレンティーナの主将DFダヴィデ・アストーリの葬儀が8日、フィレンツェ市内のサンタ・クローチェ教会で行われる。フィオレンティーナが5日、公式ウェブサイトで発表した。

アストーリは3日深夜、遠征先のウディネのホテルで就寝中に帰らぬ人となった。フィオレンティーナ主将の突然の死に、クラブ関係者やファンの間で動揺が広がっており、SNSでは元チームメイトらから別れの言葉が綴られた。また『メディアセット』によれば、背番号「13」を永久欠番とする案やスタジアムの名称変更などの要望も挙がっている。

フィオレンティーナの発表によれば、6日に行われる検視が終了した後、7日にアストーリの棺がフィレンツェに戻る予定となっている。市内にあるイタリアサッカー連盟のナショナル・テクニカル・センターでは、献花台が設置される。葬儀は現地時間の8日10時に予定されており、イタリアを代表する芸術家ミケランジェロや科学者ガリレオ・ガリレイら著名人の墓で有名なサンタ・クローチェ教会で執り行われる。アストーリは、2011年からイタリア代表の合宿を経験し、2015年からフィオレンティーナの主軸として2年半プレーした思い出の地で、家族や友人、チームメイトらに別れを告げることになる。

また、今週開催されるチャンピオンズリーグ(CL)およびヨーロッパリーグ(EL)の試合において、アストーリの死を悼み、キックオフの前に1分間の黙とうがささげられる。

なおフィオレンティーナの練習は6日に再開される予定となっている。

▶セリエA観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0