2019_10_21_Hayakawa(C)J.LEAGUE

急性白血病から復活の新潟DF早川史哉がプロA契約!「通過点に過ぎません」

アルビレックス新潟は21日、DF早川史哉(25)との契約をプロC契約からプロA契約に変更したことを発表した。

早川は、13日に行われた明治安田生命J2リーグ第36節の愛媛FC戦に出場。その試合で、通算試合出場時間がA契約締結条件の900分を突破していた。

新潟の育成組織で育ち、筑波大学に進んだ後にトップチーム入りした早川。U-15~U-18までの各年代の日本代表にも選出されていたが、2016年4月下旬にリンパ節に腫れが認められ、精密検査の結果、急性白血病と診断された。

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そして、2017年には治療に専念するため、契約を一時凍結。それでも、2018年にアカデミー、トップチームの練習に合流すると、同年11月に凍結を解除し、今年10月5日の第35節鹿児島ユナイテッドFC戦で1237日ぶりの先発復帰を果たしていた。

苦難を乗り越えてプロA契約を結んだ早川は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

「たくさんの方々からサポートをいただきながら、ひとつの区切りを迎えられたことを率直に嬉しく思っています。でも、ここは通過点に過ぎません。プロ選手としての自覚を磨き、もっと努力を続けて成長したいですし、なによりもチームの勝利に貢献したいと考えています」

「ホームもアウェイもオレンジに染めてくださるサポーターの声援は、本当に励みになります。今シーズンも残りわずかとなりましたが、新潟を愛するサポーターのみなさんと共に、最後まで戦い抜きたいです。昨日、クラブからのニュースでシーズンパスやユニフォームの紹介がありました。来季もみなさんと戦いたいので、クラブへのサポートをよろしくお願いします!」

今シーズンの新潟はJ2残り5試合の段階で12位と苦境に立たされている。向上心を示した早川は今後、長年過ごしたクラブが再びJ1の舞台に立つための原動力になれるのだろうか。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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