日本代表は3日、キリンチャレンジカップ2017と2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選に向けた海外組合宿の7日目を迎えた。
練習を終えたFW原口元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)はゲームでの得点について問われ、「取りたいって気持ちはもちろん強いけど、自分の仕事量を減らさない。そこが評価されている部分でもあるし、アウェーで失点すると難しくなるのはわかっています。ハードワークしてボールを奪って出ていくことをやって、必ずチャンスが来ると信じて走り続けるだけですね」と自らの役割を強く語った。「別に(ポジションは)どこでやれって言われてもいいし、ピッチ状態が悪くても気にならない」と対応力の高さに自信を見せる。
「ドイツに行ってサッカー観は変わった。自分の能力に関しても、攻撃だけに頼ってたら世界に勝てないって分かった」とスタイルの変化を分析。「まだまだ途中だし、(夢を実現しても)そこがゴールじゃない。そこからまたのし上がらないといけないと思ってる。まだまだここからです」と飽くなき向上心を口にした。
