2018-04-22-tokushima-kenta kano(C)J.LEAGUE

徳島MF狩野健太「個人としては大きな一歩」東四国クラシコで加入後初出場

昨季限りで川崎フロンターレとの契約を満了。4月7日に徳島ヴォルティスへ加入することが発表されたMF狩野健太が、昨年6月以来となるリーグ戦出場を果たした。

明治安田生命J2リーグ第10節が22日に行われ、徳島はホームの鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムで、カマタマーレ讃岐との「東四国クラシコ」に臨み、0-1で敗れた。

徳島のリカルド・ロドリゲス監督は81分、MF前川大河と交代で、狩野を投入する。

「負けている状況だったので、点を取りに行く、ゴールに絡むことが明確(な目標)だった。それが果たせたなかったのは残念」と、狩野は徳島加入後初出場を振り返った。しかし、それでも今季初出場を果たしたことに「個人としては大きな一歩」と安どの表情を浮かべる。

狩野がリーグ戦に出場するのは、昨年6月4日のJ1第14節以来。公式戦の出場も10月4日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ準決勝第1戦以来となる。記者から「久々の公式戦」と指摘されると、狩野も「そうですね」と苦笑い。「もっと試合に出られるように。どんどん試合でやりながら、やっていければいい」と、試合に多く出場することでコンディションを上げたいと語った。

チーム内のコミュニケーションに関しては、「一緒にやっている時間はまだ短い」としながらも「お互いの特長は理解している」と語るなど、順調に連係を深めているようだ。

徳島の次節は28日、アウェイで横浜FCと対戦する。

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