リーグ・アン第28節が4日に行われ、マルセイユはナントと1-1で引き分けた。
パリ・サンジェルマンとの連戦をそれぞれ0-3で落としていたマルセイユ。過密日程の中、本拠地「ヴェロドローム」での一戦で、酒井宏樹は9試合ぶりのベンチスタートとなった。
勝利の欲しいマルセイユだったが、開始11分で失点する苦しい展開となる。その後はパイェらにチャンスが訪れるも、引いて守るナント守備陣を崩すには至らない。
酒井宏樹は80分に最後のカードとして投入されたが、良い形で攻撃に絡むことはできず。マルセイユは、GKタタルシャヌの好セーブに何度も防がれ続けたが、最後にドラマが待っていた。
後半アディショナルタイムにCKを得ると、混戦から最後に押し込んだのはトヴァン。ここまで低調なパフォーマンスに終わっていたフランス代表MFのゴールで、土壇場で追いついている。
ラニエリ監督率いるナントと引き分けてマルセイユは、これで公式戦4試合未勝利に。勝ち点56で3位につけている。




