レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマにとって、1日のトッテナム戦は特別な一戦になるかもしれない。
ガリー・リネカー氏は先日、ベンゼマを「過大評価されている」を厳しく非難。現在コメンテーターとして活躍する同氏は、現役時代に1989年から1992年までトッテナムに在籍。その間に90得点をマークした。
マドリーは1日、チャンピオンズリーグ・グループH第4節でトッテナムと対戦する。自身を批判したリネカー氏の古巣との対戦を前に、ベンゼマは次のように話している。
「記者に転じた元選手の批判は残念だ。なかには、嫌悪感をまき散らすだけの批判をするような人もいる。彼らは現役時代に僕のような状況に置かれたはず。だけど、連帯意識がないんだ」
「僕について言いたいことを言って、大衆の人気を得たり、記事を売ろうと楽しんでいる人がいる。少数派だけれどね」
ベンゼマはマドリーに加入以降、ここまで180得点以上を記録している。フットボールの聖地ウェンブリーで、批判に結果で応じたいところだ。




