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強烈なプレッシャーを跳ね除けたクロアチア…指揮官は安堵「10トンの重荷がのしかかっていたよ」

クロアチア代表は、ギリシャとのロシア・ワールドカップ欧州予選プレーオフを2戦合計4-1で制し、本大会出場を決めた。ズラトコ・ダリッチ監督は、プレッシャーをはねのけた選手たちを称賛している。

今回の欧州予選で苦戦を強いられたクロアチアは、グループリーグ最終節を前に2位に転落。最終節のウクライナ戦の結果次第では、ロシア行きを逃すところまで追い込まれていた。崖っぷちのクロアチアは、大一番を前に指揮官交代を敢行。アンテ・チャチッチ前監督を解任し、ズラトコ・ダリッチ監督を招へいする大勝負に出た。

するとこの指揮官交代が功を奏し、ウクライナ戦を2-0で制すると、ホームでのプレーオフ第1戦も4-1で勝利。続く第2戦は0-0で引き分け、見事に5回目の本大会出場を決めた。

試合後、途中就任で大仕事を成し遂げたダリッチ監督は、プレッシャーをはねのけた選手たちを称賛している。

「選手たちが成し遂げたことに感謝したい。私の背中には10トンの重荷がのしかかっていたからね。多くのプレッシャーと責任があったし、様々な感情があった。我々はクロアチア国民を幸せにできたね」

ギリシャとの一戦では空中戦を警戒し、マリオ・マンジュキッチとニコラ・カリニッチを同時起用したことを明かした指揮官は、来夏の本大会での続投も希望していると語った。

「契約延長するかって? 準備はできているよ! この世代は多くのことを達成できる。4~5名の選手が負傷欠場していたが、素晴らしい年代であることは間違いないよ」

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