「強い気持ちで戦う」と意気込む岡崎慎司…豪州は「テクニックのあるチーム」

日本代表は29日、8月31日に行われる2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選 オーストラリア戦に向けたトレーニングを、決戦の地・埼玉スタジアム2002にて実施。トレーニング後、レスター・シティFW岡崎慎司が試合に向けて意気込みを語った。

オーストラリア代表戦で勝てばロシアへの切符を手にする日本代表。岡崎は「ホントにここに向けてみんなが良い準備をしてきたと思うし、チームとしての雰囲気も来たばっかりですけどいいと感じますし、みんなが集中して試合に臨めるんじゃないかと思っているので勝つしかないと思います」と大一番へ気を引き締めている。

そのオーストラリア代表については「あんまりたくさんのことはここでは言えないですけど、オーストラリアに関しては特に戦い方っていうのは何年前から変わってきて、すごくテクニックのあるチームだと思ってるし、戦術的にも強いチームだと思っているので、ホントにいい試合になると思うし、そういう相手に勝つことに価値があると思います」と分析。

最終予選でオーストラリアに未だ勝てていないことについては「あんまり深く考えてはないですし、チームとしてはもちろん難しい相手だと思うけど、自分たちがどれだけ本来の力を発揮できるかに重きを置いてるので、対戦相手を考えながらやらなければいけない。あとは自分たちがどれだけのパフォーマンスを見せれるかだと思います」と、あくまでも自分たち次第だと話す。

「W杯予選中はいつも以上にプレッシャーを感じながらやってるし、次の試合はみんなプレッシャーを感じながらやっていると思う」と語しつつ、「自分も含めて強い気持ちをもってやらなければいけないなと。ホントに沢山の人たちが応援してくれてるんで、それに応えなければいけないなっていう思いになります」と強い気持ちを持って決戦に臨むことを誓った。

「たくさんの人が勝利を期待してると思うし、内容ももちろんあると思いますけど、それ以上に気持ちと結果を求めて、チームとして、個人としても強い気持ちで戦って結果を求めていきたいなと思います」