明治安田生命J1リーグ第23節が19日に行われ、等々力陸上競技場では川崎フロンターレと北海道コンサドーレ札幌が対戦した。試合は2-1で川崎Fが勝利を収めた。試合後、川崎FのMF家長昭博が試合を振り返った。
家長は、2014年から2016年までプレーした大宮アルディージャを離れ、今季から川崎Fへ完全移籍で加入した。戦術の違いなどについて聞かれると、「(大宮とは)役割も違いますし。自分のすることとか、やらなくちゃいけないことというのは変わってくるので、そこを吸収して成長できてる」と答え、「また幅が広がると思うので。このチームでしっかり結果出せるように、しっかりやっていきたい」と続けた。
試合は、13分に川崎Fが先制。その後も攻め続けたが、追加点が生まれたのは75分だった。「チャンスで決められずに、どんどん苦しくなってきましたし、後ろの選手にも負担を掛けた」と反省する家長。「(得点を取れるときに)取れると相手の力がなくなってくると思うので。自分たちがどんどん相手の力を出させてしまった」と語るように、80分に、札幌から反撃を受けてしまった。
川崎Fの1得点目は、家長のシュートのこぼれ球にMF中村憲剛が反応して押し込んだ。2得点目は、家長からのパスを受けたDF登里享平がクロスを供給し、FW小林悠がダイレクトで合わせた。しかし、「そんなに絡んだっていう感じはしない」と話す家長。「もっと結果を出さないと、また試合に出れないですし」とポジション争いの厳しさを口にした。
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