川崎フロンターレを退団したGKチョン・ソンリョンの新天地が福島ユナイテッドFCに決定した。
チョン・ソンリョンは2016年より川崎フロンターレでプレー。J1 通算273試合に出場し、4度のリーグ優勝をはじめ、国内の主要タイトル獲得に⼤きく貢献した。また、韓国代表としてW杯と五輪(2012 年のロンドン五輪では銅メダルを獲得)に各2回に出場している。
2025シーズンはJ1リーグ戦4試合の出場にとどまり、川崎F退団が決定。新天地はJ3の福島ユナイテッドFCに決まり、以下のようにコメントしている。
「⽇本で再び新たな挑戦ができること、福島ユナイテッド FC の⼀員として、みなさまと共に戦えることをとても楽しみにしています。また、寺⽥監督と再び⼀緒に戦えることを光栄に思います。私たちの夢は J2 昇格です。その夢を実現するために、全⼒を尽くし、ただその夢だけを⾒据えて⾛り続けます。⼼をひとつにして、必ず実現させましょう。熱い声援をよろしくお願いいたします」
また、川崎フロンターレ退団に際して改めてコメントを残した。
「このチームに初めて来た時から、家族のように温かく迎えてくれたクラブスタッフの皆さん、選手の皆さん、そしてサポーターの皆さん。すべての瞬間が、私にとって忘れることのできない幸せな思い出であり、貴重な経験でした。数多くの優勝やタイトルを経験し、さまざまな面で大きく成長することができました」
「これからも、ずっと応援しています。これは別れではなく、また必ず再会するための一歩だと思っています。また川崎に戻ってくる日があるかもしれません。私もこれからさらに努力しますので、これからもたくさんの応援をよろしくお願いします」
「愛する川崎フロンターレに関わるすべての皆様へ、あらためて心から感謝します。本当にありがとうございました。愛しています!!」
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