ベガルタ仙台は22日、DF板倉滉が川崎フロンターレより期限付き移籍で加入することを発表した。
現在20歳の板倉は川崎Fの育成組織出身。2015年に三好康児とトップチーム昇格を果たしたが、在籍4シーズンでリーグ戦の出場は7試合のみとなった。
板倉は川崎Fを通じ「小学校の頃から11年間お世話になったフロンターレを離れること、フロンターレじゃないチームのユニフォームを着ることにすごく悩み、迷いましたが自分のこれからのためだと思い決断しました。素晴らしいチームメイト、スタッフ、サポーターの方々と一緒に戦えないのは寂しいですが、仙台で活躍して個人としてもう一段階レベルアップしてまた一緒に戦えるよう頑張りたいと思います。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。
来季1年間期限付き移籍する仙台を介しては「ベガルタ仙台の勝利、タイトル獲得に向けて、自分の持っている力をすべて発揮したいと思います。選手、スタッフ、サポーターのみなさまよろしくお願いします」とコメントしている。
なお、移籍期間は2018年2月1日から2019年1月31日までで、板倉は川崎Fとの全ての公式戦に出場できない契約となっている。
