JリーグYBCルヴァンカップ決勝が4日に行われ、セレッソ大阪と川崎フロンターレが対戦。前半が終了し、1-0でC大阪がリードしている。
試合は開始1分、バウンドしたボールをエドゥアルドが処理を誤ってしまう。このミスを逃さなかった杉本健勇がボールを奪い、そのまま持ち込み電光石火の一撃。冷静にゴールへ沈めてC大阪がいきなり先制点を奪取した。
その後、開始早々出鼻をくじかれた川崎Fは17分、スルーパスに抜け出したエウシーニョが、PA右から強烈なシュートを放つも、これはGKキム・ジンヒョンにセーブされてしまう。
さらに25分、家長昭博と三好康児のコンビネーションから最後は小林悠がトリッキーなフィニッシュを試みるが、C大阪はDFが足を伸ばして阻止する。さらに43分、家長のラストパスを受けた中村憲剛が強烈なシュートを放ったが、これは惜しくも枠外に。川崎Fが押し込む展開も、C大阪は分厚い守備で最後の最後で阻止。前半はC大阪の1点リードで折り返した。
どちらが勝ってもクラブ史上初タイトルとなる一番。後半に川崎Fが追いつくのか、それともC大阪がリードを広げるか。片時も目が離せない戦いとなった。
