川崎フロンターレは、25日に行われた明治安田生命J1リーグ開幕戦でジュビロ磐田を3-0で下して開幕白星をマークした。フル出場したキャプテンの小林悠が、公式戦連敗脱出を喜んだ。
川崎Fは2月10日にFUJI XEROX SUPER CUPで今季公式戦初戦を迎えたが、セレッソ大阪に2-3で惜敗。その後のAFCチャンピオンズリーグのグループステージ2試合でも2連敗。公式戦3連敗と調子が上がらないまま開幕戦を迎えていた。
「なかなか勝てないところで、Jリーグでも勝てなかったら結構難しくなると思っていた」と語る主将の小林は、この試合は1トップではなくサイドで出場。積極的に守備に参加するなど、縦横無尽に駆け回り、チームトップの11.444kmを記録した。
「サイドだと守備で戻る時間もかなりありましたけど、チームが勝てればと思っていたので結果的にはすごく良かった」
試合は24分、エドゥアルド・ネットが前線に浮き球を供給すると、これをフリーで抜け出した中村憲剛が豪快に頭で決めて川崎Fが先制に成功した。小林は先制点を取れたことで、試合の運び方が変わったと語る。
「やっぱり先制点が取れたことで、ボールの回し方も違いましたし、相手は逆に(点を)取りにこないといけないから、僕たちは隙を突いて回せるっていう。先制点の重要さをすごく感じた試合だった」
小林がサイドに入ったことで、1トップには知念慶が先発。「ちょっと合わないシーンが何回かあった」としながらも、2人で連動して背後を狙う動きがあった。「知念も背後狙えるし、体も張れる。そこでしっかり合わせていければ得点に絡んでいけるかなと思う」と22歳FWとのコンビネーションにも期待を膨らませた。
小林はこの試合でゴールを決めれば、5年連続開幕戦ゴールとなったが、ゲットには至らなかった。それでも「勝てたのが大きかった。すごく意味のある勝利。勝つってやっぱり素晴らしいな」と手にした一勝の喜びを噛み締めていた。
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