川崎フロンターレは4日、昨季限りで契約満了となったDF井川祐輔が、イースタンSC(香港)へ完全移籍すると発表した。イースタンSCと川崎Fは2017年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で対戦し、井川もイースタンSC戦に出場していた。
井川は千葉県出身の35歳。J1リーグ通算259試合に出場して3得点を記録。J2リーグ戦にも15試合出場して1得点を挙げている。川崎Fには2006年に期限付き移籍で加入し、その後完全移籍。川崎Fの主力選手として活躍してきたが、2017年はACLで2試合出場するにとどまった。
井川は川崎Fの公式サイトを通じ、「12年間、川崎フロンターレという素晴らしいチームに携われた事を誇りに思うと同時に、とても感謝しています。サッカー選手として海外でプレーをしたいという夢がありました。今回の移籍にあたり、沢山の方々の助けや支えがあり実現することができました。本当にありがとうございました。川崎の名に恥じぬよう香港で頑張りますのでこれからも応援をよろしくお願いいたします」とコメントしている。
