メスの日本代表GK川島永嗣がフランス『lessentiel』のインタビューに応じ、将来への展望を語っている。
現在34歳の川島は、メスで2シーズン目を迎えている。先日には2月の月間最優秀選手に選出されるなど成長を続けているが、その裏にはたゆまぬ努力があるようだ。練習後にも個人で習慣づけていることがあると話す。
「体作りももちろん行っていますが、ジョギング、ストレッチ、リカバリーなどですね。僕も34歳ですし、こういうことをやらないと、ケガのリスクも増えてしまいますしね」
現在リーグ・アンで最下位に沈むメスにも言及。降格したときに去就はどうなるかという問いには「僕ら日本人は（欧州の選手とは）少し異なり、クラブに忠誠心があります。まずは残留のために戦い、それから来季についてクラブと話したいと思います」と残留を示唆した。
また、すでに34歳とキャリア終盤に差し掛かっているということで、指導者としての道も視野に入れているようだ。
「GKコーチとしての指導に興味は持ち始めていますね。ヨーロッパで続けられるかはわかりませんが、40歳まで現役を続けられたらと思っています」