2017-03-23-japan-eijikawashima©Getty Images

川島永嗣「余計なことは考えずピッチに立った」…前半のビッグセーブも冷静

23日(日本時間24日)、日本代表はロシア・ワールドカップ・アジア最終予選でUAE代表と対戦。アウェーの日本が2-0で勝利を収めた。

完封勝利に貢献したGK川島永嗣(メス/フランス)は、「いままで代表でも多くプレーさせてもらいましたけど、今日のゲームは自分にとって、本当に大きなゲームの1つだったと思う。そういう意味で、結果を出せたことは非常に大きかった」と振り返った。

2016年6月3日のブルガリア戦以来、293日ぶりに日本代表のゴールを守った川島。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が、この一戦で起用したことを振られるも、「自分はとにかく何も考えないでピッチに立った。代表で長くやらせてもらってる分、この一戦の重みは自分自身も知ってますし、そういう難しさはやっぱり知ってる。だからこそ余計なことは考えずにピッチに立とうと思いました」と、無我夢中だったことを吐露した。

20分、イスマイル・アルハンマディのスルーパスに抜け出したアリ・マブフートがペナルティエリア内に進入。川島は一対一の場面で、股下を狙ったシュートをセーブした。やはり手ごたえはあったのかと、記者が興奮気味に尋ねるも、川島は「正直、まだ(前半の残り)時間もあったし、後半もまだ45分あった。この後もこういうシーンが出てくるのかなという風に考えてたんで、そんなに自分としては感情はなかったですけど」と、冷静に答えた。

所属クラブでも出場機会に恵まれているとは言えない状況。その点について聞かれると、「自分の中ではいろんな意味で冷静でいたので、自分としては呼ばれるとは思ってなかった。自分が試合に出ていなくても、やってきたことをやるしかないなと思ってました」と、強い決意で試合に臨んだことを明かしている。

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