23日(日本時間24日)、日本代表はロシア・ワールドカップ・アジア最終予選でUAE代表と対戦。アウェーの日本が2-0で勝利を収めた。
82分から出場したFW岡崎慎司は「新しいフォーメーションだったし、最初どうなるかなという感じで始まった」と試合を振り返る。そして「守備のブロックが中盤に1人増えて厚くなってる分、主導権を相手に握らせず、良い距離感を取っていた。結果、サイドバックが空いたので、そこを使った」と、先制点に至る流れを説明した。
岡崎も「新しいフォーメーション」と口にしたが、選手に戸惑いはなかったのだろうか。岡崎は急とは言わないまでも「3日前」から準備をしていたと話し、「(練習は)短い期間ながら、うまくやったかな」と話す。岡崎に言わせれば「相手が回している中で、自分たちが中盤を厚くして、(ボールを)取ったら……というのは基本の戦い方」のようだ。
ただし、課題も見えた。「うまくハマった時もあれば、相手にはがされてピンチを迎える時もあった。エイジさん(川島永嗣)のファインプレーもあったし、相手がクロスを空振りした場面もそう。ああいうのが入らなかったのは初戦と違うところ」と、手放しでは喜ばない。それでも「(自分たちに)流れが向いていた。審判が良い判定をしていたので、自分たちにとってはいいゲームだった」と語る。
28日にはホームでタイ代表の一戦が控えるが、岡崎は「まだまだ(W杯出場が)決定したわけじゃない。またみんなで1つになって、緊張感持って準備して勝っていきたい」と、次戦に向けた意気込みを示した。
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