岡崎慎司が3試合3ゴール！エストレマドゥーラ戦、ヘディングで2発を叩き込み今季得点数は7に

29日のリーガ・エスパニョーラ2部第30節、ウエスカは本拠地アルカラスでのエストレマドゥーラ戦に臨み、2-2のドローで試合を終えた。FW岡崎慎司は、この試合でウエスカの全得点を記録している。

先発出場の岡崎は、チームが0-1のビハインドを負っていた28分に同点弾を記録。左サイドのフェレイロがマークを外す動きを見せていた岡崎にクロスを送ると、日本人FWは得意のヘディングシュートでネットを揺らした。

岡崎の活躍は、これだけにとどまらない。63分、ゴールエリア内右でフリーとなっていた岡崎は、すぐ右にいたペドロ・ロペスの浮き球に反応。ボールに食いつくような、魂の込もった迫力あるダイビングヘッドでもって再びGKカストを破った。

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しかしながら、このゴールはオフサイドラインぎりぎり……。前節ラージョ・バジェカーノ戦（0-2）では、30秒前の自身のハンドを取られてゴールを取り消されるなど、今季VARに7得点も取り消されている岡崎は、先に「ゴールのあと、気持ち切り替えるのもあれだから、もう入ったときも入ってないって思っておこうって（笑）」と語った通り、ゴールなのかどうか半信半疑。サゲス・オスコス主審に疑いの気持ちでもって確認をしていたが、結局オンラインだったと、ゴールは認められている。

岡崎の2得点で一時逆転を果たしたウエスカだが、88分にはFWアレックス・アレグリアのゴールを許して、結局はドローで試合を終えた。2試合連続で勝利を逃したウエスカは、勝ち点47で昇格プレーオフ圏内の4位に位置している。