FC岐阜は17日、ニュージーランドのオークランド・シティFCよりFWライアン・デ・フリースが完全移籍で加入することを発表した。
南アフリカ出身、ニュージーランドに国籍を持つデ・フリースは1991年生まれの26歳。2013年から所属していたオークランド・シティでは、FIFAクラブワールドカップにも出場経験がある。昨季のニュージーランド・フットボールチャンピオンシップでは6試合で10ゴールを記録。2015年にはニュージーランド代表に選出されている。
クラブはデ・フリースの特徴を「パワーとスピードを兼ね備えたストライカー。得点能力が高く、技術も優れた選手」と説明。182cm・82kgの恵まれた体格を生かしたプレーでゴール量産を狙う。
岐阜加入にあたりデ・フリースは「日本でプレーする機会、私と私の家族が日本で生活できる経験を与えてくれた、大木監督をはじめFC岐阜の皆様に感謝しています。FC岐阜の一員として、ファン・サポーター、チームメイト、スタッフの方々と強い絆を築けるよう全力でチームに貢献していきたいと思います。みなさん、よろしくお願いします」と感謝の言葉を述べつつ、活躍を誓っている。
