MF山田大記が所属するカールスルーエが、ブンデスリーガ3部への降格が決定した。
カールスルーエはブンデスリーガ2部第30節終了時点で、最下位に低迷。第31節を引き分け以下で終えると、降格が決まるという状況で29日のカイザースラウテルン戦に臨んだ。
山田がベンチスタートとなった試合で、先手を取ったのはアウェーのカイザースラウテルン。開始わずか4分で先制に成功する。後のないカールスルーエは35分に追いついて、何とか希望をつなぐ。しかし、後半に入り、68分に勝ち越し点を許してしまう。79分には山田を投入し、反撃を試みるが、87分に追加点を許し、1-3で敗れた。
この結果、カールスルーエはブンデスリーガ2部の最下位が確定し、5年ぶり3度目の降格が決まった。一昨シーズンはブンデスリーガ2部で3位となり、昇降格プレーオフを戦っていたカールスルーエ。ハンブルガーSVに敗れて、昇格はならなかったが、2部では常に昇格候補として数えられている。しかし、今シーズンは開幕からつまづき、2度の監督交代など最後まで立て直すことはできなかった。
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