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山口、霜田正浩氏が指揮官に就任「躍動感あふれるサッカーをしたい」…JFA技術委員長などを歴任

レノファ山口FCは24日、霜田正浩氏が指揮官に就任したことを発表した。契約は2018年シーズン終了までとなる。

東京都出身、50歳の霜田氏は、1994年にJFLの大塚製薬徳島ヴォルティス(現・徳島ヴォルティス)でトップチームコーチを務め、指導者としてのキャリアをスタート。その後、京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)、FC東京、ジェフユナイテッド千葉などで、コーチや強化部スタッフを歴任し、昨年まで日本サッカー協会(JFA)の技術委員長を務めていた。

2017年8月からは、ベルギー1部のシント=トロイデンVVコーチに就任していた霜田氏は「来季レノファ山口の指揮を取る事になりました。クラブの新しいチャレンジに、そしてサポーターの皆さんの期待に応えるべく全力を尽くします」とクラブを通じて意気込みコメントを発表。

さらに、霜田氏は「レノファらしい躍動感あふれるサッカーをしたい。戦う選手の情熱が見ている人に伝わるような試合をしたい。と同時にJ2・3年目の若いチームだからこそ、クラブの基盤を作るために様々な事をしなければならないと思っています。自分が今まで見て感じて経験してきたこと全てを、全身全霊をレノファに注ぐつもりです」と、来季に向けての構想を語っている。

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