日本代表の山口蛍(C) Getty Images

山口蛍、離脱者続出の日本代表にも「いつも通りの役割を」と平常心

日本代表は28日に行われる2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選・タイ代表戦に向けてトレーニングを行っている。25日の練習後、MF山口蛍(セレッソ大阪)が記者団の取材に応じた。

同日、日本代表からFW大迫勇也(ケルン/ドイツ)、MF今野泰幸(ガンバ大阪)、MF高萩洋次郎(FC東京)の離脱が発表された。MF長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)に続いて、ボランチに負傷者が続出しているが、「(追加招集の選手が)自分の組む相手かどうかも分からない。自分が次に出られるかどうかも分かんないし、誰と組んでもいつも通りの役割をやれたらいいかなと思います」と平常心を強調。「ケガは仕方ないんで、できる選手で頑張るしかない」と話した。

アラブ首長国連邦(UAE)戦を振り返り、「相手に合わせて流れていた部分もある。迷いながらというか、いろいろ考えながらやってた部分があったんで、次はもう少しうまくできるかな」と自己分析。「(ボールを)取れなくても攻撃を遅らすとか、空いてるスペースを埋めることが自分の役割。基本的にほぼ真ん中にいてセンターバックと話しながらやったんで、サイドにつり出されることも、そこまでなかった。そんなに大変っていうか疲れた感じではなかった」と手応えを口にした。

28日に控えたタイ戦については「技術力のある選手が多いっていう印象。どういう形であれ勝ちにはこだわりたい」と闘志を燃やす。また、記者から「長谷部を追い抜く意識は?」と問われると「別に期待されているとも思ってないんで、自分は自分らしく、自分のプレーができたらいいかなと思います」とひょうひょうとした様子だった。

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