日本代表MF山口蛍はUAE戦を振り返り、反省の弁をミックスゾーンで述べている。
23日(日本時間24日)、日本代表はロシア・ワールドカップ・アジア最終予選でUAE代表と対戦。アウェーの日本が2-0で勝利した。フル出場した山口は自身の役割についてこのように明かしてくれた。
「アンカーだったので、真ん中を空けずに相手の10番ないし、21番が中に入ってきたときマークを見るという役割でしたね」
チーム全体でも、立ち上がりから前へ出る意識があったようだ。
「立ち上がりは前から行くと言っていました。ただ、時間の経過とともに相手の選手も戻ってこずに、後ろで2枚攻め残りをしていたので、カウンターのケアで自分はそこにいましたね。それを後半は比較的上手くできたかなと思います」
一方で、普段は若干異なるプレーに戸惑ったことも明かしている。久々の代表招集となった今野泰幸は、所属クラブのガンバ大阪と同じポジションでいきなり好パフォーマンスを披露したが、山口は「すっきりできたという感じはない」としている。
「うまくハマったのかどうかは分からないですけど、今野さんはガンバでもあのポジションでやっているので、すんなりいったと思います。僕はあまりやったことがないので、ちょっと戸惑いはあったし、相手のポジションだったり、自分のポジションだったり、すごく気にしてプレーしていました。すっきりできた感じは自分の中ではないんですね」


