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小林祐希が新天地ベフェレンで初練習…次節シント＝トロイデン戦での日本人対決の可能性は？

監督は地元メディアで新加入MFの印象を語る。

ワースラント・ベフェレンは先日、フリーとなっていた日本代表MF小林祐希の獲得を発表。地元放送局『TV Oost』は9日、初練習の様子やアルノー・メルシエ監督のコメントを伝えた。

今夏3年間過ごしたヘーレンフェーンとの契約が満了となった小林は、今月6日にベルギーのワースラント・ベフェレン入りが発表。『TV Oost』では、9日に初めて新チームの練習に合流した同選手はすでにグループに溶け込んでいる様子で、トレーニンググラウンドでは良い動きを見せたとも伝えられている。

また同メディアはメルシエ監督とのショートインタビューの映像もサイトで配信。フランス人指揮官は背番号10を与えられた小林について、「彼は8番（インサイドハーフ）、或いは10番（トップ下）でプレーを可能とするボックス・トゥ・ボックス・プレーヤーだ」とポジションに言及。「広い範囲を動き、優れたパスを持っている。それに日本人としての規律も兼ね備えているので、我々に何かを教えてくれることを望んでいる」と期待を寄せた。

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小林の状態については、「今日は彼の紹介のようなものだったので、様子を見なければね」とコメント。「まず彼のコンディションを確認しなければいけない。しばらくプロクラブで練習していなかったからね」と指摘すると、「まだ少しばかりか早すぎるかもしれない」と次節での起用は見送る可能性も示唆した。

ジュピラーリーグ最下位に沈むワースラント・ベフェレンは14日に行われる第7節でシント＝トロイデンと対戦。GKシュミット・ダニエルやFW鈴木優磨、MF伊藤達哉が所属する相手とのアウェーマッチでは日本人対決は実現するのだろうか。