Arsene Wenger Tottenham ArsenalGetty Images

宿敵を下回る初の屈辱も...ヴェンゲル「最大の失望は優勝を逃したこと」

アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、タイトル争いに加われなかったことが一番の失望だと、0-2で敗れたトッテナム戦後に『スカイスポーツ』のインタビューで語っている。

アーセナルは、ヴェンゲル監督就任以降、ノースロンドンのライバルであるトッテナムよりも常に上位でシーズンを終えていた。しかしプレミアリーグ第35節の「ノースロンドンダービー」に0-2で敗れたことで、ライバルクラブよりも下位でシーズン終了を迎えることが決まった。1994-95シーズンを最後にアーセナルを上回れないでいたトッテナムだったが、マウリシオ・ポチェッティーノ監督がついにその不名誉な記録を打ち破っている。

試合後、ヴェンゲル監督は「彼らはよくやった」と勝利に値するパフォーマンスを見せたトッテナムを称賛した。

「我々の目標はスパーズよりも上位で終えることではない。目標はリーグ優勝だった。だが、その目標を達成できないことが決まり、とても失望している。(トッテナムよりも下位で終えることは)統計上、20年に1回は起きることだ。もちろん喜ばしいことは何もない。だが、スパーズと自分たちを比べる必要などない」

さらに「彼らはキレがあった。我々は何かにとらわれているかのように自由にプレーできなかった。完全に自信を取り戻したわけではない。選手たちは試合の大きさに屈していたようだった」とアーセナルの選手がプレッシャーに押しつぶされてしまったと考えているようだ。

続けて「信念をもってプレーしていたと思う。もう少し自由にボールを持ってプレーし、チャンスを作り出せば違った結果になっただろう。先制点を奪われるまで均衡した試合だった。しかし0-2にされたところで、我々は精神的なダメージを負ってしまった。スパーズは今まで以上に危険なチームになっている。我々が自信を取り戻すのにはまだまだ時間が必要だ」と話している。

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