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容赦ない大ブーイング、柏木陽介が浦和サポの「苦しい思い」を理解…でも「それは選手も同じ」

「サポーターもすごく苦しい思いをしている。でも、それは選手も同じ」

試合終了の笛と同時に、埼玉スタジアム2002には浦和レッズサポーターのブーイングが鳴り響いた。公式戦17試合勝利のなかったガンバ大阪に1-4で大敗。フル出場したMF柏木陽介は淡々とした表情で試合を振り返った。

「自分たちの方がビビってプレーをしてしまったなと。ポゼッションも上手くいかなかった」

以下に続く

前半に不甲斐ない形で2失点を許すと、後半にも17歳の新星・中村敬斗に完璧に崩されてダメ押しゴールを献上。内容でも完敗を喫した浦和だが、柏木はしっかりとした守備の構築こそが、今後勝つために必要な要素であると語る。

「守備をして、しっかりブロックして、まず失点しないってことが浮上のキッカケになるかなと思う。そこら辺を意識したい。これがリーグじゃなかったっていうことが、すごくポジティブに捉えられるところだと思う」

今季、新キャプテンに就任した柏木。浦和という伝統あるクラブの主将を務めるということは、同時に求められる責任も大きくなる。

「キャプテンに向いてるかって言われたら、向いてないとも思う。ちょっと気負いすぎてやってる部分はある」

責任の重大さを痛感する柏木だが、それでも「そのなかで自分らしく何ができるのか。まずは、自分がサッカーを楽しむっていうことも1つなのかなって。そういうところを意識しながらプレーして、自分の良いプレーがチームの勝利につながるようにやっていきたい」と語り、必ずや新境地を切り開いていけると信じている。

「これを乗り越えると、人として、サッカー選手として、すごく強くなれそうな気がする。乗り越えて一つの勝利のキッカケにつながっていけるように、チーム一丸となって戦う」

そのためには、サポーターの声援も不可欠だ。

「勝利を目指して戦うなかで、良い結果に結び付けれるようにやっていきたい。少し我慢がいるかもしれないですけど(サポーターには)支えてほしい」

サポーターの声援をチカラに。共闘誓う浦和の背番号10が、ホーム初勝利を目指して18日の横浜F・マリノス戦に臨む。

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