2017-06-07-japan(C) Getty Images

「客観的に見て日本はイラクより上」…不完全燃焼ドローも敵将は日本の勝利を予想

日本代表は7日、キリンチャレンジカップ2017でシリア代表と対戦した。東京スタジアムで行われた試合は、1-1の引き分け。試合後、シリア代表のアイマン・アルハキム監督が記者会見で、試合を振り返った。

「まず、神に感謝します」と語ったアルハキム監督。「今日の試合はとても強い試合だった。日本にとっても大切な試合だったので、最初から最後まで集中していた。そのおかげで先制点を奪えた。前半は支配できたが、後半はミスで得点を奪うことができなかった。しかし、この試合は良い勉強になった。中国戦に向けて良い準備になった」と、手ごたえを語る。

後半は劣勢となったが、「(6月2日に)オマーン戦を行ったばかり。長旅とラマダンの影響もある。強くて有名な選手たちを相手に疲れた」と説明。それでも「選手たちのパフォーマンスに満足している」と強調した。

「日本代表はイラク代表に勝てるか?」という質問には、「客観的に見て、日本の方が上。日本が勝つ力は十分にある。しかし、相手を無視してはいけない。相手のチーム、戦術をしっかり勉強すれば勝てるでしょう」と回答。また、乾貴士については「この話はハリルホジッチ監督に聞くべきでしょう」と笑顔でかわした。

そして最後に「シリアサッカー協会を代表して、日本のサッカー協会、メディア、サポーターの皆さんに感謝したいと思います。本当にありがとうございました」と謝意を伝えた。

サッカーのライブを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。
広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0