マンチェスター・ユナイテッドが、マンチェスター・シティとのGKカスパー・シュマイケル獲得レースで優位に立っていることが分かった。『スカイスポーツ』が報じている。
今夏レアル・マドリーへの移籍が取り沙汰されているダビド・デ・ヘアの後釜として、マンチェスター・Uはシュマイケルを1番のターゲットとしている。一方のシュマイケルは長年契約を結んでいたトリプル-Sマネージメントを去り、オールド・トラッフォードで仕事を続けるイタリア人のルカ・ボッケリーニ氏と契約を結んだことでこの移籍話は一気に加速している。
デンマーク代表守護神は、昨夏にレスター・シティと5年間の新契約にサインしたものの、マンチェスターの両クラブから届くとされる魅力的なオファーを拒絶することは難しいようだ。さらに、先月スペイン誌『ボラ』は、もしレアル・マドリーがデ・ヘアの獲得に再度失敗するようなことがあれば、次のターゲットはシュマイケルになる可能性があると報じているなど、移籍市場開幕を前に同選手の周辺は騒がしくなっている。
シュマイケルはマンチェスター・シティのアカデミー出身であり、ローンでダーリントン、ベリー、ファルカーク、カーディフ・シティ、コベントリー・シティ、ノッツ・カウンティ、リーズとさまざまなクラブを転々とした。そして2011年から現在のレスター・シティに在籍し、昨シーズンはリーグ優勝に貢献するなど、評価を高め続けている。
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