アトレティコ・マドリーは5日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループC第6節でチェルシーに1-1と引き分け、同大会敗退が決まった。
欧州最高峰の大会から姿を消すことになったアトレティコだが、GKヤン・オブラクはチェルシー戦で何度もチームを救った。相手MFエデン・アザール、FWアルバロ・モラタの鋭いシュートをことごとく防ぎ、OGを除いて誰にもゴールを許さなかった。
オブラクが今季のCLで喫したのは4失点だ。これはローマGKアリソン・ベッカー(6失点)、チェルシーGKティボ・クルトゥワ(8失点)、カラバフGKイブラヒム・セヒッチ(14失点)の数字を上回り、グループCで最少失点数となっている。
しかしながら今季のアトレティコは決定力不足に苦しんだ。CL6試合で5得点。グループ3位でヨーロッパリーグ(EL)に回ることになった。
オブラクはチェルシー戦後、「ELは僕たちの目標ではなかった。だけどリーグ戦、カップ戦同様、最後まで勝利を目指して戦うよ」と敗退に悔しさを滲ませている。




