打ち合いの展開も予想された。だがチャンピオンズリーグ・グループH第3節レアル・マドリー対トッテナムは、1-1のドローに終わっている。
マドリーFWクリスティアーノ・ロナウド、トッテナムFWハリー・ケインの活躍に注目が集まった一戦。しかし、主役となったのはGKケイロール・ナバスとGKウーゴ・ロリスだった。
マドリーはトッテナム相手に20本のシュートを放った。ロリスはこれをことごとくセービング。C・ロナウドのPKによる失点のみに抑えた。一方でK・ナバスは11本のシュートを浴び、ケイン、MFクリスティアン・エリクセンのシュートに鋭い反応を見せてチームを救った。
なかでも、FWカリム・ベンゼマのヘディングシュートに対するロリスのセーブは圧巻で、試合の流れを変えるものでもあった。ロリスは試合後、「ベンゼマのシュートを防いだプレーでは、とにかくゴールマウスいっぱいに自分の体を広げるように心掛けた」とその場面を振り返っている。
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