GettyImages-649695000 ter stegenGetty Images

奇跡を振り返るテア・シュテーゲン「スアレスに『前線で何してんだ?』と言われたけど...」

バルセロナGKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンが、パリ・サンジェルマン(PSG)戦の奇跡の逆転劇を振り返っている。

チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦、敵地のファーストレグを0-4で落としていたバルセロナ。だが本拠地カンプ・ノウでのセカンドレグで6-1と見事に逆転し、ベスト8進出を果たした。

1点を追ったセカンドレグのアディショナルタイム、セットプレーの際にテア・シュテーゲンは自陣を離れて相手のゴール前に向かった。スペイン『バングアルディア』のインタビューで、その時の状況を次のように明かしている。

以下に続く

「僕は一体、なぜあそこにいたんだろうね。僕のポジションからすれば、考えられないよね。ルイス・エンリケ監督は僕に『上がれ!』と言ってきた。(セカンドコーチの)ウンスエは『ダメだ、自陣のゴール前にいろ』って言ってたね。でも彼のことは見ないようにしたよ」

「前線に上がると、(ルイス)スアレスが僕に聞いてきたんだ。『オイ、何やってんだ?』ってね。だから僕は言った。『あと1分しかないんだ』。自分自身にも『この少ないチャンスを逃すことはできない』と言い聞かせていたね」

リーガ・エスパニョーラのライブを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。
広告