2017-04-23-koln-yuya-osako(C)Getty Images

失点に絡んだ大迫勇也にケルン指揮官が懐の深さ見せる「何の問題もない」

ケルンのペーター・シュテーガー監督が日本代表FW大迫勇也のミスをかばっている。ドイツ紙『エクスプレス』がコメントを伝えた。

ケルンは21日、ブンデスリーガ第30節でホッフェンハイムと対戦。先発出場した大迫はチャンスを生かしきれないでいると、1点リードの後半アディショナルタイム、スリップでクリアミスを犯し、失点に絡んでいる。相手のシュートがネットを揺らした後、うなだれ、呆然とした大迫だが、シュテーガー監督はもちろん責めるつもりはない。

「今、彼を慰めるのは難しい。不幸な状況だからね。彼はとても落ち込んでいたし、申し訳なく思っていただろう。しかし、彼はチームのためによく働いてくれていたし、何の問題もないよ」

勝ち点1にとどまったことには「苦い結果だ」としたシュテーガーだが、「パフォーマンスを評価し、このミスから何かを学ばないとね」と前向きに語り、次戦以降を見据えている。

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